負ケ猫ノ遠吠エ!!!!!! -5ページ目

いくばくときかがく

リーマン‐きかがく【━幾何学】
〘名〙
①非ユークリッド幾何学の一つ。ユークリッド幾何学の平行線の公理の代わりに、平行線が一本も存在しないという命題を公理とする幾何学をいう。②と区別する時には「リーマンの幾何学」と呼ぶ。
②曲面上の幾何学を二次元の曲がった空間の幾何学とみて、これを多次元へ拡張したものをいう。〔自然科学的世界像(1938)〕
小学館 精選版 日本国語大辞典


サラリーマン柄の幾何学模様しか頭にうかばないけれど、意味を読んでもまったく理解できない。だからサラリーマンが万華鏡みたいにグルグル回る多次元なイメージを拡張しています。

それと幾何という言葉の語源も調べたら面白かった。

じんあい

じん‐あいヂン‥【塵埃】
〘名〙 (連声で「じんない」とも発音する)
①ちりとほこり。あくた。ごみ。
*家伝(760頃)下
「遂使㆔无上尊像永蒙㆓塵埃㆒」
*三国伝記(1407−46頃か)五
「塵埃ぢんアイ庭に積れば」
 〔荘子−逍遙遊〕
②よごれたもの。わずらわしいもの。俗世間的なもの。
*凌雲集(814)詠史〈坂上今継〉
「陶潜不㆑狎㆑世、州里倦㆓塵埃㆒」
 〔楚辞−漁父辞〕
小学館 精選版 日本国語大辞典


今日受けた試験に出てきた言葉なんですが、仁愛や人愛と、ほこり、ごみ、の塵埃が同音異義語っていうのが、いま嬉しいと思えてしまうひねくれた精神状態。愛と埃、紙一重。たまたまじゃなく狙って同音異義語にしたのなら、なかなかのセンスですね。

ひたにげ

ひた‐にげ【直逃】
〘名〙 ひたすら逃げること。一目散に逃げること。
*仮名草子・東海道名所記(1659−61頃)二
「ひたにげに、都までにげのぼりぬ」
小学館 精選版 日本国語大辞典


ひなすら逃げること、ひたにげ。今おれは、非常にひたにげしたい状況です。はぁ。もっとこの言葉はやらないなな。仮名草子でも使われてるけど、非常に現代的な感じがする。ひたなき、とかもあるし、応用できそうな。

しー

アイソスタシー
〘名〙 (英isostasy) 地学用語で、地球内のある深さでは、地表の凹凸にかかわらず、その面から上の圧力が一定になっていて、全体として均衡が保たれているということ。深さ一〇〇キロメートル前後の層で均衡に達しているのが、重力測定によって立証されている。地殻均衡説。
小学館 精選版 日本国語大辞典

アパシー
〘名〙 (英apathy)
①=アパテイア
②無感動。無神経。
*この神のへど(1953)〈高見順〉七
「共鳴、共に感じるのがシムパシイ。アパシイはその反対で、共に感じない」
③政治機構の拡大、政治現象の複雑化による個人の無力感と非政治的消費傾向の膨脹とによって生み出される政治的無関心。
小学館 精選版 日本国語大辞典

シーのつく言葉探してる。

さんじょう

さん‐じょう‥ジャウ【三上】
〘名〙 文章を練るのに、最も都合のよいといわれる三つの場所。馬上・枕上ちんじょう・厠上しじょうをいう。〔蠡測集(16C中頃)〕 〔帰田録−二〕
小学館 精選版 日本国語大辞典

参考にしたい。厠上は俺はあんまりなんだけど、馬の上は試してみたい。枕上は、いままさに。

最近はメロディーは運転してるときに出てくる。いままであんまり日の目を見てなかった言葉を歌にしたい。




四星球のアルバム買った。アマゾンで買ったらケースにひび割れてて安いけどそういうことあるよなと。面白い。

住住

シノワズリ
〘名〙 (フランスchinoiserie) 中国風の美術工芸品。また、それらを尊重する中国趣味。欧米人のエキゾチシズムを満たすものとして、十八世紀、家具や陶器、壁紙などに中国的装飾を取り入れるのが流行した。
小学館 精選版 日本国語大辞典


昨日、ドラマ住住第5話に出てきた言葉。ただただ勉強になった。そして、ドラマ住住面白い。昨日のはオシャレな終わり方で、カッコよかった。あの、ドラマがやってるから火曜水曜休みで良かったと思える。

ひしあまぞん

予測変換でヒシと打ったら予測変換でヒシアマゾンと出てきた。

気になり辞書で調べても出てこなくて、なんだろうとネット検索したら競走馬の名前だった。そういえば力士の名前も最近はサクサク出てくるもんなぁ。やはり固有名詞はネットが強いのか。

とん

とん【頓】
〘名〙
①(形動) 突然であること。急であること。また、そのさま。とみ。〔羅葡日辞書(1595)〕
②(形動) にぶいこと。まぬけなさま。とんま。
*洒落本・卯地臭意(1783)叙
「織介おりすけはとんにして、その味はひ苦し」
③仏教で、修行の階程を経ないで速く悟りを開くことをいう。また、それを説く教え。
*末燈鈔(1333)一四
「かれは漸・頓の中の頓、これは頓のなかの頓なり」
小学館 精選版 日本国語大辞典

「突然、急」と、「早く悟りを開く」はわかるのだけど、なぜその間に「にぶい」とか、「間抜け」という意味があるんだろう。漢字の印象からだと間抜けとかの印象かなり強いのは、頓馬という言葉のせいだろうか。頓じたいは早いっていう意味っぽいので、早いバカなのか、早い秀才なのか、ということなのかなぁ。

負け勝ち

しゅ‐えい【輸贏】
〘名〙 (「しゅ」は「輸」の漢音で負の意、「贏」は勝の意) 勝ちと負け。かちまけ。勝負。ゆえい。
*翰林五鳳集(1623)四・賭花囲碁〈梅陽〉
「莫㆑怪輸贏猶未㆑決、千金価在㆓一枝春㆒」
 〔白居易−放言詩〕
小学館 精選版 日本国語大辞典


勝負のカッコ良すぎる言い方。特にえいの字がカッコ良すぎる。カッコよすぎて、鼠と読んでしまいそう。いざ、尋常に輸贏!っていつか使いたい。

ゲーム

たほい‐や【━屋】
〘名〙 静岡県などで、山畑でイノシシなどを追うための番小屋。やらいごや。
小学館 精選版 日本国語大辞典


たほいやという辞書を使ったゲームがあることを知る。先人すごいな、なんかもう一捻り欲しいなと思ってたんだけど、こうすると面白いゲームになるんだなぁ。だいたいのこと先人がやってる。勉強になります。