超ハイスペックオヤジギャグ
積礫が淅瀝だ。
せき‐れき【磧礫】
〘名〙 川原の小石。
*和漢朗詠(1018頃)下
「その積礫を翫んで玉淵を窺はざるものは曷いづくんぞ驪龍りりょうの蟠わだかまれる所を知らむ〈左思〉」
〔北史−周武帝紀〕
せき‐れき【淅瀝】
〘形動タリ〙 あわれにさびしいさま。また、風雨・落葉などの音のものさびしいさま。
*文華秀麗集(818)下・和内史貞主秋月歌〈嵯峨天皇〉
「寒声淅瀝竹窓虚、晩影蕭条柳門疎」
*秋立つまで(1930)〈嘉村礒多〉
「淅瀝と降り頻った霖雨が霽れ」
〔謝恵連−雪賦〕